TeX の図形用 special 命令(tpic 形式)を半 WYSWYG で作成 PDF,EPSもサポート
●概要
TeX に挿入する図形や関数のグラフを Tpic形式で出力するプログラムです。
TeX環境を使って EPS, PDF の作成も可能。
TeXの環境下で使用することを想定していますが,Bitmapでの出力もできます。
「x^2-y^2+3xy=2」のようなグラフも描けます。
●機能(★印は今回新しく実装したもの)
1)図形…………直線,矢印,円,楕円(軸は水平のみ)長方形,多角形,斜線,点
自由曲線,折れ線,正多角形
2)文字列………文字列(TeXの\put文で出力) 表示は期待しないで下さい。
文字位置(左下詰め等)を指定できます。
3)関数…………y= , x= , 媒介変数表示, 極形式, 陰関数
xの有理式,ルート,log,ln,指数関数(a^x),sin,cos,tan,
arctan,max,min,abs (定義域の指定ができます)
4)線の種類……実線,点線,破線,透明線(それぞれ、極細,細線,中太線,太線)
関数,楕円等の破線,点線をtpicに頼らないで出力します。(★)
5)塗りつぶし…円,楕円,長方形,多角形で、閉じた図形の時。
白黒モードでは,濃い,薄いの2段階と白(不透過)ができます。
カラーモードでは,Graphicパッケージで定義されている68色と
ユーザーカラー(★)4色が使えます。
6)編集機能として、図形の消去・復活・移動・複写・拡大縮小・再編集
回転・Pack・UnPack・矢印付加・TeXによるPreview
折れ線化★・交点の制御点化★・角度マーク★・直角マーク★
7)出力形式……Tpic・EPS,PDFへの変換(dvipdfmx.exe,gswin32c.exeを使用)
・Bitmap形式の出力
●使い方
WinTpic で出力したファイル(例 c:\tex\test.tex)を、TeXのソースファイルで
\input{c:/tex/test.tex}
とするだけで、そこに図が入ります。
ソフト名: | WinTpic for Windows |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP/2000 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | SeiaSoft |