設定したルールにもとづき、ファイルをまとめて移動したり、完全削除したりできる
(「DropIt」の)ショートカットアイコンや、デスクトップ上の「ドロップターゲット」と呼ばれるアイコンにファイルをドラッグ&ドロップすると、ユーザが設定したルールにもとづいてさまざまな処理を行ってくれるソフト。「JPEG形式の画像ファイル(*.jpg)がドラッグ&ドロップされたら、『PIC』フォルダにを移動する」といったように、ファイルの拡張子に対してルールを指定します。ファイル名に含まれる文字列を指定することも可能です。
条件に合致したファイルに対して実行できる処理は、移動、コピー、圧縮、解凍、名前変更、削除、分割、結合、暗号化、暗号化の解除、プログラムから開く、アップロード、メールで送る、画像一覧作成、ファイル一覧作成、プレイリストの作成、ショートカットの作成、クリップボードにコピー、プロパティの変更、無視の20種類。
ユーザの指定するルールは「関連付け」と呼ばれます。「関連付け」は「名前」「規則」「アクション」を指定して作成します。処理対象となる拡張子やファイル名を「*.jpg,*.jpeg」のように、ワイルドカードを用いて指定するのが「規則」です。作成日付や更新日付、ファイルサイズなどを指定することもできます。「アクション」は、条件に合うファイルがドラッグ&ドロップされたときの処理内容のこと。例えば「移動」させる場合は移動先フォルダを指定するなど、処理に応じて指定します。
プロファイルを利用することにより、同じ条件に対して異なる処理を行うように設定することも可能です。
そのほか、指定フォルダを監視して自動処理する機能や、フォルダ/サブフォルダに対する処理を有効にするオプションなども用意されています。
日本語化するには、初回起動時に表示される言語選択画面で「Japanese」を指定します。
ソフト名: | DropIt |
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動作OS: | Windows 10/8/7/Vista/XP/2000 |
機種: | IBM-PC |
種類: | GPL |
作者: | Lupo PenSuite Team |