ファイル/フォルダの監視を行い変化が生じると別サーバやEメールでファイル転送する
ファイルルータは、コンピュータ間のファイル送信を行うネットワークプログラムです。
ファイル送信を行いたいコンピュータにファイルルータを導入し、
1. どのフォルダで、
2. どのような変化(イベント)があったら、
3. どのサーバに
4. どの通信方法(プロトコル)で
ファイル送信するかを設定します。
設定後、その監視フォルダで指定した変化(イベント)が発生すると、指定した送信先コンピュータに指定した通信方法(プロトコル)でファイルの送信を行います。
■ファイルルータで使用できる通信プロトコルは以下の通りです。
* FTP/FTPS(Explicit)
* HTTP/HTTPS/WebDAV
* MicrosoftWindowsファイルシステム(SMB/CIFS)
* メール送信(SMTP)
■ファイルルータがファイルを送信するのは、監視しているフォルダで何らかのイベントが発生した時です。監視しているイベントは以下の通りです。
* ファイル/フォルダの作成
* ファイルの更新
* ファイル/フォルダ名の変更
* ファイル/フォルダの削除
例えば、以下のような利用方法があります。
■障害時の通知ソフトとして利用
→ログの出力先を監視フォルダに設定すれば、ログの書き出しと共にメールで送信されます。
■フォルダ階層の監視ソフトとして利用
→変更したくないフォルダ階層を監視対象フォルダに設定すれば、変更と同時にメールを受信できます。
■バックアップソフトとして利用
→更新と共にファイル転送を行うので別サーバとほぼリアルタイムに同期をとれます。また、指定日時のバックアップ機能もあります。
■ホームページ作成時のファイル転送ソフトとして利用
→ホームページの作成時にファイル変更と共にファイル転送を行うので、リアルタイムに確認できます。
ソフト名: | ファイルルータ |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | @local /アットローカル |