市販のUSBカメラを利用したフリーのヘッドトラッキングインターフェース・ソフトウェア
MotionLink InterFACE-IIは、頭の動きを使用してパソコン操作を行うための、Windows用障害者支援ソフトウェアです。
赤外線LED付きのUSBカメラと反射ポインタによって、使用者の頭の動き(正確には画像内の光点)を認識します。クリックなどにはゲームパッドデバイスによるスイッチ入力を使用します。
付属のスクリーンボードと組み合わせ、マウスやキーボードなどあらゆる操作を簡単に行うことができます。これによりキーボードやマウスを使用できなくとも、簡単にパソコンの操作を行うことができます。
このような方式の入力装置は市販品でも幾つかありますが、どれも数万〜十数万円以上の価格がついています。助成金を頼ることもできますが、障害の程度によっては承認が降りないこともあるようです。MotionLink InterFACE-IIは市販の赤外線LED付きのUSBカメラと、100円ショップなどでも売っている反射ポインタを組み合わせることで、同等か、それ以上の機能をユーザーに提供します。ゲームパッドデバイスを除けば、必要な費用は4000円程度で済ませることができます。
ハードウェアなどについてはホームページ(http://fuji3.mydns.jp/mlinterface/) を参照して下さい。
ソフト名: | MotionLink InterFACE-II |
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動作OS: | Windows Vista/XP/2000 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | N.Fujishige |