リモートデスクトップ接続を簡単に管理
Windowsサーバのメンテナンス用にリモートデスクトップ接続を利用する機会が増えてきています。リモートデスクトップ接続の設定は、「.rdp」ファイルとして保存することができます。WindowsXP(mstsc.exeのバージョンが5.x)ではパスワードも、暗号化されていはいますが、保存することができます。しかし、「.rdp」ファイルをたくさん保存したままにすることは、セキュリティ上の問題がたくさんあります。
リモートデスクトップ接続マネージャは、「.rdp」ファイルを使わずに、リモートデスクトップ接続を管理するためのツールです。
●「.rdp」ファイルをドラッグ&ドロップ
既存の「.rdp」ファイルをドラッグ&ドロップしても設定することができるため、既存の環境から移行することも簡単にできます。
●起動時にパスワード要求
リモートデスクトップ接続マネージャが起動したときにパスワードを要求するように設定することができます。
●設定情報の保存
設定情報はデータベース「.mdb」ファイルに保存され、「.mdb」ファイルにはパスワードがかけられています。またデータベース中のパスワード欄は暗号化されて保存されていますので、PCを紛失したりあるいは盗難にあってもリモートデスクトップ接続のパスワードは簡単には破られないようになっています。
注意 「.rdp」ファイル中のパスワードは暗号化されていますが、暗号化ではコンピュータによって異なったキーを利用するため、異なったコンピュータで作成した「.rdp」ファイルの暗号化されたパスワードはインポートすることができません。パスワードは空欄となります。
ソフト名: | リモートデスクトップ接続マネージャ(RDPMan) |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | (株)ハイパーダイン |