バーチャル貯金通帳 異なる預金高、異なる入出金でも大丈夫 150人分の個人貯金を一括管理する
修学旅行等大きな行事に向けて、積み立てを行っている学校も多いのではないでしょうか。個人通帳で管理すれば問題はないのですが、金融機関によっては断られてしまうこともあります。学年一括管理の通帳にすると、滞納者がいたり、各種行事の欠席がいたりし、6年間でばらばらの預金高になります。全員一律の預金高にするには、欠席者に対しては返金で揃えることができますが、滞納者に対しては催促しても滞り、特別枠を設定して対応することになります。もともと、学年費(学級費)とは異なり、積立貯金は強制的なものではなく、個人差があって当然であるとも言えます。「積立貯金は滞納しても仕方がないから、不足の場合は事前集金する。」というスタンスの方が、管理者の負担も軽減されます。
一つのファイルの中に学年全員の個人通帳があり、預金高や入出金が異なっても、学級編制や転出入があっても処理できることができれば解決できるはず。そうした処理をできるだけ手間を省いて管理するのがこのエクセルマクロ有効ブックです。出金シート、入金シート、残高シート、個票シート、転校シートの5つのシートが連動し、最小の入力で4クラス150人の貯金管理を行います。
注意:エクセル2007、2010で動作、マクロを有効にすること。