外科手術における合併症発症率、死亡率の予測式
POSSUM scoreは、1991年Copelandらによって提唱された、「患者の全身状態と手術リスクを数量化する」もので、これにより術後死亡、合併症発症率を予測しようとするものです(ちなみにAPACHE IIは1985年発表です).全身状態不良の患者には侵襲の大きな手術は行うべきではないということは観念的には理解されてきましたが、それはその施設に所属する"外科医の経験と勘"によって判断されてきているのが現状です(これは管理人の言葉ではなく、ペーパー上の表現ですので、外科の先生、どうぞ気を悪くされないでください).POSSUM scoreを用いれば全身状態と手術侵襲の両方が数量化できるため、"手術前に手術リスクを客観的に把握でき、共通の土台で議論ができる"という優れたツールです.
ソフト名: | へるぷ!POSSUM Score for FileMaker Pro |
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動作OS: | Windows XP/2000 |
機種: | 汎用 |
種類: | メールウェア |
作者: | GERUGERU |