ソフト詳細説明
<STUT-NCL> は、建設省告示第1460号のただし書きにより、「N値計算」による各接合部に用いる金物を決定するアプリケーションです。
主な機能は以下の通りです。
・建物プランの柱引抜きに関する材配置データ(筋かい、柱、梁、床)を入力することにより、必要金物の一括算定が可能です。
・筋かいと面材を同一位置に配置できます。
・通し柱の指定が可能です。
・柱の出隅判定は、内部で自動処理します。
・配置された柱は、XY各加力方向についてN値を算定します。
・計算書作成時に必要金物に対する配置金物の指定が可能です。
・1階中柱の押さえ係数Lを「二年目施行」の数値、または、2階柱の押さえ効果を考慮した数値のいずれかから選択可能です。
・小梁(端部に柱なし)上の2階耐力壁による引抜き力は、床梁を伝達して下階柱に負担させます。(設定により非考慮も可能。)
●制限事項
・入力可能階数は、2階まで。
・入力可能スパン数は、XY各方向最大30グリッド。
起動時画面は、http://homepage1.nifty.com/sysgk/ にあります。