テキスト・ファイルの各行の行末にあるムダな半角空白(タブを含む)を削除、日付保持機能付
dspコマンド(ディ エス ピー;ファイル行末空白削除コマンド)はテキスト・ファイルの各行の行末にある半角空白(タブを含む)を削除するソフトです。
◆テキスト・ファイルの行末にある空白を削除し、ファイルのサイズを小さくすることが出来ます。HTML や C/C++プログラムなどのソースファイルにも有効◆ワイルドカード,サブディレクトリ処理はもちろん、処理するファイルをディレクトリ, 識別子, 属性, 日付等によって対象外にしたり限定したり可能◆空白を削除しても、ファイルの日付を変更しないようにも出来ます。保存用のファイルなど日付が重要な場合にも対応します。もちろん、日付を更新させることも可能
◆設定ファイルによるオプション設定登録
■使用例
dsp *.txt …… 拡張子txtのファイルを処理
dsp d1\* /d …… ディレクトリd1下の全ファイルを処理
dsp * /t …… 処理した場合にファイル日時更新
dsp * /t- …… 処理前のファイル日時を保持
dsp * /bin- …… バイナリを検出した場合処理停止
dsp * /seobj,exe,jp*g …… 拡張子obj,exe,jp*g は対象外
dsp * /se /sa …… 処理対象外拡張子・属性を解除し、すべてのファイルを処理
dsp * /sas,ds …… 属性s ファイルと、属性s のディレクトリ以下は対象外
dsp * /sas,h /o …… 書込禁止ファイル処理
dsp * /ly20010417-20180625 …… 2001年4月17日〜2018年6月25日のファイルを処理
dsp * /v+u …… 処理不要の場合も表示
dsp * /v-f …… 合計表示なし
dsp * /L500K …… 1行のバイト数を500Kバイトで処理
dsp * /test …… 試験モード
■実行例
C>dsp *.*↓
test1998.txt:56
test2000.exe:処理せず
メモ.txt :0
計画2.txt :47
計画3.txt :125
文章.txt :3
6ファイル中4ファイルに合計231バイトの行末空白が存在
■処理状況
dspコマンドによる行末空白削除状況は次のようになります。
[行末空白削除前](□は半角空白、↓は行末を示す改行)
ABC↓
ABCD□□□□↓
□ABCDE□□↓
□□ABCDE□□↓
ABCDE□□↓
↓
□□↓
ABCDEF↓
ABCDE□↓
ABC□DEF□↓
ABCDEFG□□□↓
[行末空白削除後]
ABC↓
ABCD↓
□ABCDE↓
□□ABCDE↓
ABCDE↓
↓
↓
ABCDEF↓
ABCDE↓
ABC□DEF↓
ABCDEFG↓
ソフト名: | 32bitコマンド dsp |
---|---|
動作OS: | Windows XP/Me/2000/NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | サンプル版 |
作者: | 平林 雅英 |