効率的にテキストファイルの内容を「見る」ためのソフト
テキストファイルの内容を調べるときに、いちいちメニューの「ファイル」→「開く」で開くのは手間だし、内容の一部をコピーして他のソフトで利用したいが、元のファイルは一切変更したくない、というような使用目的で作った、テキストファイルビュアーです。テキストファイルだけでなく、CやPASCALのソースコードや、TEX、HTML、CSVファイルなど、ほとんどのアスキー形式のファイルをテキストファイルとして表示することができます。
主な機能としては以下のものがあります。
1.テキストを表示する際に、テキストの内容から自動的に見出しを作成してリスト表示します。リストの見出しをクリックすると、その位置のテキストを表示します。
2.そのまま表示すると文字化けするJISやEUCのファイルを、手動でシフトJISに変換して表示できます。
3.選択したフォルダー内のすべてのファイルの内容を調べ、検索したい文字が含まれるファイルだけをリストアップします。この操作を複数の検索文字列について繰り返すことでファイルの絞り込み検索ができます。
4.開いているファイルの内容を調べ、検索文字列のテキスト上の位置をすべてリストアップして表示します。リストをクリックすると、その位置のテキストを表示します。
5.表示する文字のサイズや文字幅を一定にするかどうかを簡単に変更したり、選択したテキストをクリップボードにコピーすることができます。表示中のファイルを関連付けられたソフト(エディタなど)で開くこともできます。
このソフト単独でファイルのチェックに利用するだけでなく、他のエディターを使用中に編集補助用として利用しても便利です。