PC旧8で作製したテキスト文書をWin95できちんと表示/BASE64形式文書,データの展開
● NTOJW.EXE とは
最近は、右を向いても左を見ても、みーーんなWindows95。と言うわけで、PC旧8で作製したテキスト文書をWindow95上できちんと表示させたり、E-MAIL 等で利用されている BASE64 形式文書、データの展開をさせるべく作製したものです。
PC旧8 過去の遺産を継承している古典機種。(一部ではPC9801/21シリーズと呼ばれる)
P新98 過去のユーザと決別した機種。(PC98NXと呼ばれる事も有る)
PC互換機 IBM/PC互換機と、長ったらしい名前で呼ばれる事も有る。Win専用マシンでも、DOS/Vと呼ぶ変人がいる。
●機能
1.NEC=>JIS 罫線
・文書中のNEC機種依存罫線をJIS罫線に置換します。
2.JIS=>NEC 罫線
文書中のJIS罫線をNEC機種依存罫線に置換します。
3.SJIS=>JIS コード
JISコードで書かれた文書をShift-JISコードに変換します。
4.JIS=>SJIS コード
Shift-JISコードで書かれた文書をJISコードに変換します。
5.行中B64展開
・行中に一部含まれるBase64形式の文字列を展開します。
・電子メイルファイルを覗くと "=?ISO-2022-JP?B?" や "=?shift_jis?B?" に続くアルファベットの暗号の様な物が見えます。これがBase64で変換された文字 列です。これをオリジナルの文字列に置換します。
・"=?ISO-2022-JP?B?" に続く文字列は、置換後JISコードの文字列に、"=?shift_jis?B?" に続く文字列は、置換後Shift-JISコードの文字列になります。
6.B64添付展開
・Base64形式のファイルを展開します。
・文書中に含まれるインタネット添付ファイル等がこの形式で保存されています。このファイルを展開する処理を実施いたします。
・一文書中に複数の添付ファイルが有る場合もOKです。
・逆に多文書で1ファイルとなる「分割されて転送されたBase64のファイルは、ファイルをエディタ等で一つにマージしてから展開措置をして下さい。なお、Base64のデータ中に他のデータ行が混入しない様上手にマージして下さい。
・電信8号で作製したBase64のファイルは、文書途中に文書末記号である「CTRL+Z」挿入される事が有るようです。この様な場合は、展開出来ません。(事前に「CTRL+Z」を削除して置けば、展開可能と思われます)