32bitコマンド c2cpp

C言語の /*〜*/形式の注釈を、C++ や Java の //形式の注釈に変換、不要行も削除


ソフト詳細説明

c2cppコマンド(シー・ツー・シー プラス プラス;C言語注釈C++化コマンド)はC言語の /*〜*/形式の注釈を、C++ や Java の //形式の注釈に変換するソフトです。

◆/*〜*/形式の注釈に比べ、//形式は簡潔で見やすく、C言語のプログラムを C++ や Java に移植する際には、この形式に変更したいものです。
注釈を直すにはエディタで一つ一つ手作業で修正しなければなりませんが、c2cppコマンドを使えば一瞬にして処理できます。
◆ファイル名にワイルドカードが使えますから、一度に複数のファイルの置換が出来ます。
◆注釈を変換しても、ファイルの日付を変更しないようにも出来ます。日付が重要な場合にも対応します。もちろん、日付を更新させることも出来ます。
◆注釈中のアステリスク(*)については特別な処理をすることも出来ます。//化に伴い不要な行を削除することも出来ます。

■使用例
c2cpp abc.cpp …… ファイル abc.cpp を処理
c2cpp /c *.cpp …… アステリスク(*)削除せず、行数不変
c2cpp /c1 *.cpp …… アステリスク(*)削除、不要行削除《既定》c2cpp /c2 *.cpp …… アステリスク(*)削除、行数不変
c2cpp /t *.cpp …… 処理した場合にファイル日時を更新
c2cpp /t− *.cpp …… 処理前のファイル日時を保持《既定》
c2cpp /s * …… 処理抑制拡張子を無視し、すべてのファイルを処理
c2cpp /v=c *.cpp …… 変換した場合のみ表示
c2cpp /v−u *.cpp …… 変換しない場合は表示しないc2cpp file.cpp /L500K …… 1行のバイト数を500Kバイトで処理

■実行例
C>c2cpp *.cpp↓
main.cpp :413
merr.cpp :第10行〜第15行注釈対応異常
prog1.cpp :15
prog1_a.cpp:0
prog1_b.cpp:3

■処理結果
[元のプログラム](□は半角空白、↓は行末を示す改行)
/*↓
□*□111↓
□*□222↓
□*□333↓
□*/↓

[/c0オプションでの処理](アステリスク(*)削除せず、行数不変)//↓
//□*□111↓
//□*□222↓
//□*□333↓
//↓

[/c1オプションでの処理](アステリスク(*)削除、不要行削除)
//□111↓
//□222↓
//□333↓

[/c2オプションでの処理](アステリスク(*)削除、行数不変)
//↓
//□111↓
//□222↓
//□333↓
//↓

動作環境

32bitコマンド c2cppの対応動作環境
ソフト名:32bitコマンド c2cpp
動作OS:Windows XP/Me/2000/NT/98/95
機種:汎用
種類:サンプル版
作者: 平林 雅英 

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■関連キーワード

変換  削除  言語  C++  Java  注釈 


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