C言語ミニ開発環境
これから C 言語を学ぼうとする初心者にとって LSI C-86 Ver.3.30c 試食版はうってつけのコンパイラです。しかし、Windows の DOS 窓を使って作業をしなければならず、結構面倒に感じるのではないでしょうか。本ソフトを使うと、LSI C-86 と連携して、ソースを記述しながら、ボタンひとつでコンパイルや実行が行えるようになるので、軽快に学習できるようになります。また、複数ソースのコンパイル・リンクは出来ませんが、 C で簡単な CGI を作成する場合などにも便利だと思います。
* LSI C-86はエル・エス・アイ ジャパン(株)の登録商標です。
主な仕様
・LSI C-86 試食版、Borland C++ 5.5 の共存が可能。ボタンひとつで切り替えられます。また、Borland C++ 5.5 と Turbo Debugger 5.5 との連携も出来るようになりました。
・UNIX や Mac と Windows 間での改行の違いを吸収してファイルを読み込み、表示します。
・C/C++ 言語構文(予約語)を色分け表示します。
・オートインデント機能が C ソースの入力を助けます。
・LSI C-86 の関数を入力するとステータスバーにプロトタイプが表示されます。
・コンフィギュレーションファイル「_LCC」や「BCC32.CFG」・「ILINK32.CFG」をボタン一発で設定出来ます。
・LCC.EXE や BCC32.EXE のコンパイルオプションも簡単に指定出来ます。
・レスポンスファイルを利用した複数ファイルのコンパイルをサポート。
・LSI C-86 Ver.3.30c 試食版のユーザーズマニュアルを「C言語を始めよう!」から参照できます(関数の名前で検索可能)。
・コンパイルエラーが表示されている行をダブルクリックするとソースのエラー行にジャンプ出来ます(当該ソースがオープンされている場合のみ)。
・エディタの色分け表示やタブ幅の設定に従って、編集中の C/C++ ソースを HTML で出力できます。インターネットで公開するのに便利です。
・日本語 EUC や JIS のコードを自動判別して、シフト JIS コードに変換する機能があります。
・本ソフトではエディタ部に Windows のエディットコントロールを使用しています。よって、エディットコントロールの制限により、Win98/Me では、32 キロバイト以上のソースを取り扱うことが出来ません。表示が乱れたり、クリップボードからのペーストが出来なくなることがあります。尚、2000/XP ではこのような制限はありません。
ソフト名: | C言語を始めよう! |
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動作OS: | Windows XP/2000/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 青倉 克浩 |