WindowsProgrammingでDOS感覚のprintf()が使える
その昔、DOSアプリケーション作成時、手軽に出来るデバッグ手法としてプログラムのあちこちに printf() を挿入し、その表示でプログラムの動きや変数の値を捕らえることをよくやりましたよね。「MagaDebug32」は、Windowsプログラミングにてこれと同じことを出来るようにした printf()型のデバッグツールです。VisualC++などの統合環境でもブレークポイントやウォッチによってこれらのことが可能ですが、「MagaDebug32」を使用すればプログラムの動きを途中で止めずこれらのデバッグが出来るため、
・通信制御など途中でブレークするとタイムアウトしてしまう
・タイマなど刻一刻と変化する状態を捕らえる
・WM_PAINT応答時にデバッグウィンドウと切り替わっては困る
・システムフックなど統合環境でのデバッグでは不安定
・ヤミで動くDLL
などのデバッグに特に有効利用出来ると思います。また,ログをファイルに残すことが可能なことから,
・Windows終了時のアプリケーション処理
のデバッグも可能となります.(WM_QUERYENDSESSION のメッセージ処理を記録)もちろん普通のウィンドウアプリケーションでも統合環境のデカいウィンドウを表示させずにデバッグできますので,いずれをとっても有用なデバッグツールとして使えます.
ソフト名: | MagaDebug32 |
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動作OS: | Windows NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 眞柄 賢一 |