「今夜2時22分。零嬢の話を聞いてくれ」君が深夜に受け取ったメールには、ただそう書いてあった
実力試験を間近に控えたある夜。君は勉強もせずに、ダラダラと過ごしていた。
時計の針は二時を指している。
今から勉強を始めても遅いと思った君は、寝る前にコンピュータの電源を入れる。
メールチェック。
その一通のメールは、多くのダイレクトメールの中に紛れ込んでいた。
件名は「星に願いを」
送信者は「stranger」
本文はたった二行。
「今夜2時22分。
零嬢の話を聞いてくれ。」
親指大のディスプレイでも快適にプレイできるほど小さなウィンドウのノベルゲー
ム。
お仕事の合間や、作業の途中。〜ながらプレイに、最適……かもしれません。