ソフト詳細説明
本ツールは、いくつかの標本データ間の相関係数を自動で計算するツールです。
Excelのマクロで作成されています。
全データ間の相関係数をマトリクスで計算し、その結果を、相関係数マトリクスとして表示します。
本ツールではスピアマンの順位相関係数を用いています。スピアマンの順位相関係数は、データが正規分布に従っていなくても用いることができます。また、数値の絶対値を比較するのではなく、数値の順位を比較する方法です。
【使用方法】
(1)「入力」シートに、相関係数を算出したいデータ群を入力します。
白色のセルのみにデータを入力します。
(2)「順位相関係数マトリクスの作成」ボタンをクリックすると、「マトリクス」シートに、相関係数のマトリクスが作成されます。
相関係数は、正の値であれば比例関係、負の値であれば反比例関係にあると読みます。また、相関関係の大きさ(有意性)については、標本数に依存します。
(3)各データの基本統計量は、「基本統計量」シートに算出されます。
作者ホームページもありますので、ご参照ください。
http://creative-1st.com/