「入力日時」ユーザー定義関数は、セルにデータを入力した日付と時刻を日付シリアル値で返す
「入力日時」ユーザー定義関数
【機能】
「入力日時」ユーザー定義関数は、セルにデータを入力した日付と時刻を日付シリアル値で返します。
通常の組み込み関数と同じようにワークシート上で使用できる関数です。
書式 =入力日時(セル)
引数セルには、入力日時を返す対象のセルを選択します。
対象セルの値が入力されていない場合は#VALUEが返ります。
対象セルの値が変更された場合にもその時点の新しい入力日時が返ります。
【使用方法】
セルに直接関数=入力日時(
と入力するか関数を入力するセルで関数貼付ボタン「fx」を押します。
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されますので、関数の分類で「ユーザー定義」を選択します。
関数名「入力日時」を選択します。
数式パレットが表示されますので、入力日時を返す対象のセルを選択します。
通常の組み込み関数と同じように、数式の結果も表示されます。
この関数のヘルプはありません。
対象セルにデータを入力した日付と時刻を日付シリアル値で返します。
対象セルの値が入力されていない場合は#VALUEが返ります。
対象セルの値が変更された場合にもその時点の新しい入力日時が返ります。
日時の値はシリアル値で返りますので、「書式」「セル」を選択し、「セルの書式設定」で「表示書式」の「分類」で「日付」を選択し、「1997/3/4 13:30」などの表示形式を選択します。