文字列の右より指定した位置から指定された数の文字を取り出す
「MIDX」ユーザー定義関数
【機能】
「MIDX」ユーザー定義関数は、文字列の右より指定した位置から指定された数の文字を取り出します。
通常の組み込み関数と同じようにワークシート上で使用できる関数です。
書式 =MIDX(文字列、右からの開始位置,文字数)
MIDX関数では、半角と全角の区別なく1文字を1として処理が行われます。
文字列取り出す文字を含む文字列またはセルへの参照を指定します。
右からの開始位置
文字列から取り出す右からの先頭文字の位置(文字番号)を数値で指定します。
文字列の右の先頭文字の位置が1になります。
文字数取り出す文字数を指定します。
2以上を指定すると右からの開始位置から左側の文字列を取り出します。
右からの開始位置が文字列の文字数より多い場合、エラー値#VALUE!が返されます。
文字数に負の数を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
【使用方法】
セルに直接関数=midx(
と入力するか関数を入力するセルで関数貼付ボタン「fx」を押します。
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されますので、関数の分類で「ユーザー定義」を選択します。
関数名「midx」を選択します。
数式パレットが表示されますので、それぞれの引数を入力します。
通常の組み込み関数と同じように、数式の結果も表示されます。
この関数のヘルプはありません。