1組のデータの中で範囲内の重複データと関係なくN番目に大きい値を返すユーザー定義関数
「LARGEX関数」ユーザー定義関数
【機能】
(1組のデータの中で範囲内の重複データと関係なくN番目に大きい値を返します。)
LARGEX関数を利用すると、相対的な順位に基づいて、データの中から特定の値を選択することができます。
データが3,3,1,2,3の場合LARGE関数では、3番目に大きい値は、3となりますが、LARGEX関数では、3番目に大きい値は、1となります。
通常の組み込み関数と同じようにワークシート上で使用できる関数です。
書式=LARGEX(範囲,真順位)
範囲抽出の対象となるデータが入力されているセル範囲または配列を指定します。
真順位範囲で指定したデータから抽出する値の真の順位(大きい方から数えた)を数値で指定します。
解説
範囲にデータが含まれていない場合、エラー値#NUM!が返されます。
順位0である場合、または順位が対象となるデータの個数よりも大きい場合、エラー値#NUM!が返されます。
nを範囲に含まれているデータの個数とするとき、LARGEX(範囲1)は対象となるデータの中の最大値を返します。また、LARGEX(範囲n)は対象となるデータの中の最小値を返します。
【使用方法】
セルに直接関数=LARGEX(
と入力するか関数を入力するセルで関数貼付ボタン「fx」を押します。
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されますので、関数の分類で「ユーザー定義」を選択します。
関数名「LARGEX」を選択します。
数式パレットが表示されますので、セル範囲を直接入力するかシート上で対象のセル範囲を選択します。
通常の組み込み関数と同じように、数式の結果も表示されます。
この関数のヘルプはありません。
セルに計算結果が表示されます。
ソフト名: | LARGEX |
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動作OS: | Windows Vista/XP/Me/2000/NT/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 岡安 清隆 |