1秒率と%肺活量から手術後の肺障害を予測する指数を求める看護数式
閉塞性肺障害の要因(1秒率)と拘束性肺障害要因(%肺活量)によって換気機能を評価する指数から手術後の肺障害の予測に用いられるものです。(1秒率÷100)x %肺活量の式から指数を求めます。 %肺活量は改訂0.3Vにより学習済みですが、1秒率は次回の看護数式ライブラリーの学習となります。1秒率とは、肺一杯息を吸った後、一気に肺内ガスを吐き出し、呼気開始後1秒間に吐き出しガスの量(1秒量:FEV%=forced expiratory volumein one second percent)と吐き出したガスの総量(肺活量)との割合を示す率です。前立腺肥大症、外傷性網膜剥離、胆嚢摘出、胃癌手術を75〜81歳間に手術を繰り返した私はこの関連手術前に幾度か事前肺機能検査されました。75歳前後の胆嚢摘出や網膜剥離手術後は一般病棟に戻りましたが、81歳時の胃癌手術は術後集中治療室となりました。手術後の容態予測はこれだけではないてすが、手術前の肺機能検査は努力性肺活量の測定などが患者としてかなり印象深い検査でしたが肺機能は術前に予測されていたものです。
ソフト名: | 予測肺活量1秒率(指数) |
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動作OS: | Windows XP/Me/2000/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |