未使用のユーザー定義の表示形式を削除する
セルの書式が多すぎると「表示形式を追加できません」というエラーが表示されてファイルが開けなくなることがあります。
セルに設定する書式は、表示形式を含め、フォント、背景色、文字色、罫線・・・など、セルの書式設定ダイアログの項目の組み合わせで、4000個が上限となっています。
なお、実際には、使用可能なメモリー容量に応じて(4000未満でも)、エラーになる場合があります。
その中で「表示形式」の中のユーザー定義部分については、設定後、使用しなくなっても、組み合わせとして残っています。
「表示形式を追加できません」エラーが発生すると、新規ブックへセル範囲の複写などをして解消(未使用の表示形式は複写の非対象)
できますが、大変面倒な作業です。
本ソフトは、次のような方法で未使用のユーザー定義の表示形式を認識しています。
(1)対象ファイル(XLS)をバイナリー解析して、ユーザー定義の表示形式を抽出します。
(2)抽出したユーザー定義の表示形式と実際に使われている表示形式を照合します。→合致しなかったものが未使用の表示形式となります。
ソフト名: | セルの書式の掃除屋さん |
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動作OS: | Windows XP/Me/2000/NT/98/95 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | WinArrow |