医療事故を撲滅する医療機関内の報告書発行のAccessデータベース事例
偶然にも、医療事故対策の報告制度が見送られたという報道がありました2002年04月17日に今回のソフトがまとめられました。マイクロソフト社のデータベース開発ツールの傑作ソフトを活用する今回のものは、「Access2000 Northwind Traders」Microsoft Office 2000のデータベースサンプル(NWIND.MDB)および卜部 忍先生の著書「Access2000による見積書発行システム」(技術評論社発行)を購入して追跡学習して試作したものです。他にAccess2000の優れた参考図書も幾つか購入しましたが、今回のソフトを試作するのに適合性のあった参考資料は、Access2000 NorthwindTradersと、卜部 忍先生の著書「Access2000による見積書発行システム」(技術評論社発行)の資料でした。
さて、厚生労働省の医療安全対策検討会議が「医療安全推進総合対策」が当事者に不利益というのは患者側でなく、医療担当側をいい、患者に被害が生じなかったミス(ヒヤリ・ハット事例)については、収集・分析する体制が必要だとしたが、医療事故が起きた際の調査・報告制度については、当事者の法的な不利益を生じさせる恐れがあるなどの理由から「さらに検討する」との表現にとどまりました。
この報道には、患者である私はいささか戸惑いながら今回のソフトを発表することに決心したのは、医療現場のヒヤリ・ハット・ポカ・ウッカリのミスを防止するゼロデフェクト(ZD)運動の推進がない限り医療事故は根絶できるものでないという確信をもっているものですから、敢えて不完全なソフトを省みず公開することにしました。
心ある医療機関が外部発表の医療事故対策の報告書を内部で積極的に発表して患者の看護ミスをゼロにする参考にしてくれれば嬉しいことです。
今回の圧縮・凍結ツールは村山富男先生のフリーソフト「Lhaca V1.18」(Vector登
録)を使用いたしました。
ソフト名: | Access活用医療事故対策報告書発行システム |
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動作OS: | Windows Me/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |