建築基準法第56条の2(日影による中高層の建築物の高さの制限)に基づく日影の交点計算
●プログラムについて
この計算プログラムは,建築基準法第56条の2(日影による中高層の建築物の高さの制限)に基づく日影の交点計算プログラムです。日影チャートには対応していません。
このプログラムによって規制ラインから何mmクリアしているかが結果として出てきます。
もし規制ラインが傾きを持った直線であればその最短距離が出てきます。
●プログラムの制限
規制ラインの形式も直線タイプのみで,閉鎖型や発散型には対応していません。今後に期待です。
●入力単位等について
・角度の入力は全て10進数で入力してください。反時計回りに正(+)です。
・座標の入力単位はmです。
・高さの入力単位はmで,実際の高さから測定平面までの数値を引いた値を入力してください。
(このバージョンでは対応していません。SP2以降)
・敷地境界線上の任意の点の座標は,接道していれば見なし境界線上の点の座標を入力してください。
5m,10mラインまでの距離は自動計算します。(座標はライン上の任意点)
・計算は倍精度演算で行っています。
●使い方
・自動計算はしないので,最初に影のタイプを判断する必要があります。
日影図を描いて交点のタイプを判断して下さい。(このプログラムは建築物の幅で決まるもの用です)
・A点,B点はそれぞれ建物の影の発生する点の座標です(単位:m)。
無論任意の点を原点に採ってください。
真北角度も通常現況図から前面道路等とのなす角度を測りますが,座標系に変換する必要があります。
・実行後のWindow画面の図中の左がA点,右がB点(B点から発生する影が開始時刻になります)。
従ってA点から出いている線は3時間後あるいは2時間後等の日影ラインです。
・赤緯欄の数値はデフォルト値です。変更してもデフォルト値で計算します。
ソフト名: | 日影交点計算プログラム |
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動作OS: | Windows 98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | madram |