パスワード認証処理 桐8 システムサンプル
あちこちで繰り返して質問が出て来るパスワード認証システム。
本来なら、桐自身が装備する3種類の「利用者コード」を使うべきかもしれませんが、これでは全員共通のパスワードになってしまうので、使い辛いことは間違いありません。
しかし、それはそれとして、少しはご自分で構築の努力をしてみているんでしょうか?
桐8の機能が充分なんて口が裂けても言えません。
でも、無いものねだりをしてもムダです。
とりあえず、所与の機能(バグ含む)と自分の知恵を動員して、何とかサンプルを作ってみました。
言わずもがなですが、クライアント=サーバー方式で構築されているデータベースシステムのパスワード集中管理を想定していません。
あくまでもスタンドアローンで自マシンで「閉じている」システムが前提です。
でも、パスワードの一覧表さえ用意していれば、「端末操作」の許可に関するパスワード認証機能としては利用できます。
Ver. 1.1 で余分なテンポラリファイルを作らず、桐の変数のみで処理するように仕様を変更しました。
また、パスワードデータ/ログデータのセキュリティを厳しくしています。
更に、登録ユーザーを「管理者(1人のみ登録可)」と「一般ユーザー(何人でも登録可)」に分けて、アカウント/パスワードの管理機能も付けてみました。