システムバックアップ処理 桐8 システムサンプル
相も変わらず御機嫌よろしくないようで…… > MS-Windows
まぁ、それはともかく、データベースシステムを使って仕事をする上では、「バックアップ」は重要課題の最右翼。
しかも、MS-Windows 上でデータベースを動かそうなんていうんだから、「クラッシュやハングアップは日常茶飯」という状況を想定せざるを得ないでしょう。
ハードウェアの耐用年数もヒドイものだ。価格が安くなった見返りはちゃんと支払うことになっている。
さぁ、大事な大事なデータのバックアップをどうしますか?
最悪、MS-Windows や桐8は(別機械にでさえ)再インストールできるのですが、「データ」はバックアップがなければどこからも復元できませんよ。
●バックアップ動作について
基本的に、 Xcopy コマンドを利用してシステムの存在するフォルダ全体を別ドライブに丸ごとコピーしてしまうものです。
どうしても充分な容量の別ドライブを用意できなければ、同一ドライブにバックアップすることも可能です。
タイムスタンプ比較で「より」新しいファイルのみをコピーしますので、バックアップ先が変更されない場合は、2度目からはバックアップ所用時間が短縮されます。
オプションとして次の2つの選択肢があります。
1.日付基準による多重化をするか(デフォルトは「しない」)
バックアップ先フォルダ名は、
<選択したドライブ>
:\BackUp\
<システムフォルダ名からドライブ名を除いたもの>
を連結したものです。
例.システムが「C:\Test」で選択が「D:」なら
バックアップ先は「D:\BackUp\Test」となります。
が、日付基準による多重化をすれば、最後に「今日」を表わす文字列が付きます。
例.上記例で「今日」が H12/2/15. なら
バックアップ先は「D:\BackUp\Test\12_02_15」となります。
これにより「世代管理」が可能になります。
なお、私の「趣味」で「和暦表示」にしていますので悪しからず。 (^^)
(「BackUp.TBL」の項目計算式の変更で西暦に変更可能ですが)
2.サブフォルダもバックアップ対象にするか(デフォルトは「する」)データベースシステムの構成上サブフォルダにもデータが枝分かれしている、または関連資料などをサブフォルダに収蔵している場合などに、これらも含めたバックアップを取ります。
ソフト名: | システムバックアップ処理 |
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動作OS: | Windows 98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | サンプル版 |
作者: | Ogo |