書きマクロ 第7集 日本語文章作成支援 on 秀丸エディタ
●「ファイル『保存時』のディレクトリ・上がり下り」に、疲れ果てたあなたに
●バックアップさえしとけばよかった……と泣いた経験、数知れずのあなたに
●保存時のエイリアス的(ディレクトリに別名を定義)機能が秀丸に加わります!!
k_oDIR Ver.2 は『文書保存時に、秀丸にエイリアス「的」機能を付加するとともに
異なったディレクトリに同名ファイルを同時保存する、文書保存支援マクロ』で、
[上書き警告機能]が付き、安心・安全な一層の「肉体秀丸化計画」を推進します(^^)
[1]「文書保存」の際に、深いディレクトリも簡単に指定できる
今書いている文章を「c:\data94\uriage\kansa\getuzi\」にもセーブしたいと
します。普通ならば、現在の文書を終了して、ファイラーを呼び出してコピー
させるか、秀丸の「名前を付けて保存」を指定して、複雑なディレクトリを上
がったり降りたりする必要がありました。ところが、k_oDIR ならば、上記のデ
ィレクトリに対して「月次売上監査」と指定するだけで、そのディレクトリを
指定した事になります。もちろん、新規作成の文書に対して、保存ディレクト
リをエイリアス指定することもできます。
[2]2つのディレクトリに同時に同名のファイルをセーブできる
また、k_oDIR の通常の使用では、現在書いている文書のディレクトリと、エイ
リアス指定したディレクトリの2つのディレクトリに対して、同時に同名のフ
ァイルをセーブします。さらに、「現在書きかけの文章は新たに保存したくな
いが現在まで書き進んだ状態は別のディレクトリに保存しておきたい」という
ワガママにも対応。この方法で保存しておけば、現在書いている文書を「強制
終了」させれば元の通りの文章を維持できると同時に、書き加えた文章も保存
できると言う寸法です(^^)。(保存時の『最初からやり直し』機能!!??)
[3]簡単に文書の保存&バックアップができる
結果的に、特徴1と特徴2からは、『文書のバックアップ保存』がとても簡単
になる事がわかります。たとえば、フロッピーディスクのディレクトリ「a:\94
09\」に対して「9月分の新規文書フロッピーへの保存」とエイリアス指定して
おけば、現在の文書を現在のディレクトリに保存すると同時に、フロッピーデ
ィスクの指定ディレクトリにも保存が実行されるので、最終的に「バックアッ
プをとった」のと同様の結果が得られます。