小型軽量・ファイル毎にメモがつけられるファイルマネージャ
rdirとは
rdirは,MS-WINDOWS ver3.1以上で動作する,ファイル・マネージャの一種です。
ディレクトリ毎に対応するウィンドウを持ち,ファイル一覧を表示し,マウス操作でディレクトリ間のファイル移動・複写を行ったり,ファイルを削除したりします。
rdirの特徴は以下の通りです。
(1)軽い。動作がスピーディ。
(2)場所を取らない。表示のウィンドウサイズが小さくて済む。
(3)その代り,表示画面が素気ない。
(4)ファイル毎に,メモとして付加情報を設定することができる。
(5)LHA形式書庫ファイルを操作可能
(6)ごみ箱付き。
私がrdirを自作した動機は,上の(4)を実現したかったからです。
表計算ソフトでもワードプロセッサでも,出来上がったドキュメントファイルの内容を表すのに,MS-DOSのファイル名の8文字+3文字という制限はあまりにも厳しかった。
そこでファイルとは別に,そのファイルの内容を示すメモ書きを管理し,ファイルを複写/移動したら,そのメモ書きも自動的に付いていくような,そんなファイルマネージャが欲しかった,という事です。
【新規機能】
LHA形式のアーカイブファイルを取扱えるようにしました。
LHA形式書庫ファイル(拡張子.LZH)を,あたかもサブディレクトリの
ように扱えます。
(1)LHA形式書庫のファイル一覧をrdirの1画面として表示できる。
(2)通常のrdirへファイルをドラッグする事により解凍できる。
(3)通常のrdirからファイルをドラッグする事により圧縮できる。
(4)右クリックやダブルクリックにより,書庫内ファイルの閲覧/実行が
できる。
などです。