シェルよりも前にプログラムを起動
ウィンドウズの起動時にプログラムを動作させる方法はいくつかあります。
古くからある、WIN.INI に LOAD= または RUN= として指定する方法のほか、
Ver 3.1 からは、プログラムマネージャの「Startup」(日本語版では「スタート
アップ」)というグループに登録する方法も可能となりました。
しかし、いずれの方法もプログラムマネージャの機能であり、プログラムマネー
ジャより先に動作させることは出来ません。
「早起きランチャー」は指定したプログラムをプログラムマネージャ(一般に
シェルと呼ばれるソフトで置き換えられます)よりも早く起動するためのプロ
グラムです。
一応ドライバーの形をしていますが、「早起きランチャー」自体はウィンドウズ
に組み込まれるわけではありません。
起動の順番は
「早起き」→「シェル」→「LOAD=」→「RUN=」→「スタートアップ・グループ」
となります。
ま、プログラムマネージャより早く動作させたいプログラムなんてそんなに
あるわけじゃないと思いますが。それに、当然ですがプログラムマネージャの
機能に依存しているプログラムの動作は保証の限りではございません。
正直言ってこのソフトは拙作『コンベンショナルメモリ増強作戦』のために
作ったものですが、汎用性があるので独立して公開しただけです。