Windows上で動く N88-BASIC
Windows 3.1 以上で動作する N88BASIC互換 のBASICインタプリタです。N88BASIC 上で蓄積したプログラム資産を、Windows 上で走らせることが可能です(当然、DOS/Vマシンでも動く!)。また簡単な教育用言語としても利用できます。このシステムには次のような利点があります。
・プログラム画面、実行画面、デバッグ画面がそれぞれ独立しているので、わかりやすい。また、プルダウンメニューとツールバーを使って、プログラムの読込み/保存や、実行をワンタッチで制御できます。
・ファイルマネジャーからプログラム画面へ、BASIC プログラムをドラッグ&ドロップで読み込むこともできます。
・ファイルマネジャーに拡張子連動機能を使って登録しておくことにより、BASICのソースプログラム(テキスト形式で保存されたもの)を、ダブルクリックによって、プログラム画面を経由することなく、ダイレクトに実行する機能をもっています。この機能によって、自作のBASICプログラムを、Windows アプリに変身させることができます。
・Windows アプリなので当然ですが、印刷機能はプリンタの種類を選びません。PC-PR201系プリンタでしか行えなかった、プログラムリストの印刷や画面のハードコピーが、レーザープリンタのネイティブモードで可能です。
・RS232C によるシリアルポート入出力ができます。「通信の設定パネル」によって、通信速度などの通信パラメタの設定が可能です。
・プログラム中から実行画面の大きさを自由に変えられます。(WIDTH命令を使います。)
・BMP形式の画像ファイルを簡単に扱えます。(具体的にはBLOAD/BSAVE命令を使います。)
・画面の行数、文字数はWIDTH命令を使って自由に変更できます。従って80文字×25行、640×400ドットというDOSの制約から開放されます。
・プログラム画面やデバッグ画面でHELPキー(101/106キーボードではENDキー)を押すと、文法ヘルパー機能が利用できます。これによって、命令の文法や各パラメタの意味を、すばやく問い合わせることができます。
ソフト名: | N88互換BASIC for Windows |
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動作OS: | Windows 95/3.1 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 潮田 康夫 |