秋保電気鉄道WinDIAファイル
秋保電気鉄道について
「秋保電気鉄道」は大正3年(1914年)8月30日に秋保温泉の温泉客とその近くで産出される「秋保石」の輸送を目的に、長町ー秋保温泉間を開業しました。
当初は「秋保石材軌道」という馬車軌道で開業。その後電化して「秋保電気鉄道と改称。末期は「仙南交通 秋保線」と改称され、昭和36年(1961年)5月8日の廃止時まで走り続けました。
現在、長町駅跡は総合ビル「たいはっくる」になっています。その「たいはっくる」の近くに線路跡が数メートルあり、後身の宮城交通の有料駐車場として存在しています。
またトンネルも残っており、終点の秋保温泉駅跡付近には電車が渡った石橋がまだ残っています。