列車時刻案内板をMS-Windows上で実現 データ
ふつう、鉄道の駅の構内には、これからその駅を発車する列車についての案内板が設置してあり、今度発車する列車の種別、列車名、発車時刻、行き先、のりばなどが表示されています。本ソフトウェアは、この列車時刻案内板をMS-Windows上で実現します。
1. あらかじめ作成された列車データファイル(拡張子".TRN"がつく)の中から好みの1つを開いて案内板に表示できます。個々の列車データファイルには、ある駅(例:上野駅)の、ある線区(例:常磐線)の、下り、または上り線の一日分(始発から最終)の列車のデータが格納されています。
2. コンピュータのシステムクロックの現在時刻をもとにしてこれから発車する列車についての種別、列車名、発車時刻、行き先、のりばなどを案内板に表示します。
3. 案内板には、常時10本の列車を表示します。一番上段が今度発車する列車で、以下それにつづいて発車する順に表示します。なおソフトウェア起動時には、デフォルトで最初の2本の列車のみを表示するようにウィンドウサイズが調整されますが、ウィンドウ枠を拡大させれば10本目の列車まで見ることができます。
4. 今度発車する列車が発車1分前になると表示が点滅し、発車が近づいたことを知らせます。
5. 今度発車する列車が発車時刻を過ぎると、その列車は案内板から消えて、次発以降の列車が1段上に移動します。
6. オプションで、今度発車する列車などについてのより詳しい案内を字幕表示できます。字幕はウィンドウの最下段に右から左への水平スクロールで表示します。
7. 本ソフトウェアを同時に複数起動し個々のウィンドウで別の列車データファイルを開けるので、大きな駅でのそれのように多くの線区の案内板を並べて表示できます。
ソフト名: | 列車時刻案内板(TRAINS) データ |
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動作OS: | Windows 3.1 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 南川 宏 |