DBProのデータオブジェクトを使って選択のインターフェイスを簡単に
私はDBProを使って名刺管理をしています。データベースは、DBProの他に某マイクロソフト社の「Access」も当然使ってみました。しかし、(関数を使えばできるのかもしれませんが)郵便番号からの表引き機能が無かったので、住所入力がおもった以上に大変で、結局、DBProに戻ってしまいました。(その他、DBProではラベルやはがきのフォームもついていたし、氏名の項目に何も書かないと、'様'が'御中'になるのも良かった)
しかし、DBProにも幾つかの不満があります。それは、ある人に電話をかける場合に、[名前]や[会社名]の項目で選択をして電話番号を調べますが、その時、次のような操作で歯がゆい思いをした人は私だけでしょうか。
・項目選択をした場合
会社名で選択するつもりだったのに、セルを[会社]の項目に移すのを忘れて項目選択コマンドを実行した。(条件を入力して了解ボタンを押した後に気付いた時の気分は最悪です。)
・条件選択をした場合
#部分一致やANDをつかって条件を書くのが面倒。
そこで、DBProのデータオブジェクトを使って選択用のフォームを作り、選択のインターフェイスをより簡単にわかりやすくしました。
このシステムは、マッキントッシュ上のデータベース「ファイルメーカー」のインターフェイスを意識して設計しています。
ソフト名: | DBPro選択システム |
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動作OS: | Windows 3.1 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | Sumy |