アイコンを統合的に管理
Visual Basic Ver.2.0(以下、VB)によるプログラムをされている方々にとって、意外に大きな問題というのが、添付アイコンファイルによるHDDの圧迫です。一説によると、アイコンファイルを全削除することで5MB程度HDDの容量が回復する、とのことです。
しかし、VBプログラマーにとって、アイコンを作る作業に手間暇かけるのは時間の無駄になりかねません。そのため、HDDを圧迫するのを知りながらも、"VB\Icon\..."にアイコンファイル達を仕方なく居座り続けさせます。それに通信上などで入手したアイコンファイルを追加すると、尋常ではない量になります。
それに添付アイコンの量は200以上もあり、何を使おうか、という度に分厚いプログラミングガイドを出して、巻末をめくるのも面倒です。
そ こ で !
アイコンを統合的に管理するソフトを作ることにしました。
その名も「あいこんりすと」という分かりやすいもの。
「あいこんりすと」のメリットは・・・、
・HDDに寄生しているアイコンファイル群を統括できる
・統合ファイル(ICX)作成でHDDのシェイプアップに利用価値が大
・アイコンカタログ機能でカラーでファイル名と共に確認できる
・EXEファイルやDLLファイルに含まれているアイコンも表示可
・リストアップされたアイコンを他のファイルに転送できる
・通常アイコンファイルなら、直接アイコンエディタを起動できる
・通常アイコンファイルなら、すぐさま破棄できる
・LZHファイル内のアイコンファイルまでリストアップ可能
「あいこんりすと」のデメリットは・・・、
・ICX作成に多少の手間がかかる
・LZHファイル内のリストアップに非常に時間がかかる
・リソースをそれなりに喰う(約5%)
・ネーミングがちょろい(^^;
一応、思いつく限り挙げてみました。もしかすると、他にもあるかも知れません。
こんな「あいこんりすと」を一度試してみてはいかがでしょうか?