FVi拡張メッセージの詳細と、他アプリからFViを制御する際のプログラミング例
FVi V2.1 L10 以降は、FVi拡張メッセージに対応しています。ここでは、FVi拡張メッセージの詳細と、他アプリからFViを制御する際のプログラミング例をご紹介します。
また、FVi拡張メッセージの動作サンプル FVIMSG.EXG と、全ソースを添付しましたので、動作の確認と適用の参考にしてください。
FVi拡張メッセージ
またまた勝手に作りました、拡張メッセージ(^^;)。
本拡張メッセージは、LHAT とFViを連携させるために開発したものです(^^;)。
TownsSHELL アプリ作成者の皆様に、FViに組み込まれている拡張メッセージを公開いたします。FVi拡張メッセージは、メタタスク拡張メッセージと同様、GM_EXECUSER のパラメータを定義したものです。
ここで定義した拡張メッセージを送信するアプリケーションを作ると、他アプリからFViを制御することができます。( リストメニューの再描画、ドライブを指定して表示など )
組み込んだ時の動作は、添付の FVIMSG.EXG の動作をご覧ください。不明な点がありましたら、metal ( CXB01617 ) までご連絡ください。
(注)これらのメッセージは metal個人が独自に定義したものであり、他のアプリ作成者の皆様の自由を、何ら制限するものではありません。また、将来、富士通株式会社による TownsSHELL環境の変更によって使用できなくなる恐れもあります(^^;)。
FVi拡張メッセージにより、制御できる動作は以下の通りです。
(1) リストメニューのアクティブ化
左右どちらのリストメニューをアクティブにするかを制御します。
(2) リストメニューの再描画 ( 単純再描画 )
左右のリストメニューを再描画します。
(3) リストメニューの再描画 ( パスを指定し、表示されていたら再描画 )
そのパスが表示されていた時のみ、再描画します。
(4) ドライブ指定強制再描画 ( パス指定なし )
指定されたドライブにセットして描画します。
(5) パス指定強制再描画 ( フルパス指定 )
指定されたパスにセットして描画する。