「同時打鍵&押しっぱなしシフト」挙動を積極的に活用、JISキーボード用日本語入力法の新しい選択肢
日本語かな入力用論理配列「かえで****あすか」は、BTRONかな入力法と同様に、親指位置(本入力法ではJISキーボードを使うため、無変換キーと変換キーの2つ)をシフト機能キーとして使う「親指シフト方式かな入力法」の一種です。
100ヶ月近くを費やしてJISキーボード向けに調製されてきた「飛鳥カナ配列」という日本語入力法を基礎としています。
キーボードについては、「日本国内で広く普及している、JIS X 6002準拠のキーボード(タッチタイプが可能なサイズであれば、ノートPCに内蔵のものでもよい)」さえあれば本来性能を発揮できるため、別途のハードウェアを必要としません。
付属のキー配列定義についても、「超漢字(B-right/V R1.1以降)が標準装備している、イネーブルウェア」を一通り設定するのみで本来性能を発揮できるため、(Windows/Macintosh環境とは異なり)別途のソフトウェアも必要としません。
従来広く公開されてきたどの入力法とも異なるため、本入力法を使うためには必ず練習が必要となります。
左手が器用に動かせるという方のための「かえでレフティあすか」と、右手が器用に動かせるという方のための「かえでライティあすか」の2つを用意しております。一般的な入力法とは異なり「器用さのバランス次第で使うべき配列を選択する」という設計方針を採用していますので、ご自身の身体特性に合わせた定義を選んだ上でお試し頂く必要があります。
「特定の親指シフト機能キーを押し続けたとき」に「頻繁に出現するかなの連なりを打ちやすい」様に文字を割り当てていますので、初期練習中にはシフト機能キーの操作回数が増えてしまいますが、慣れたあとには「シフトキーの押し直し操作を一部省略できる」という、連続的なシフトに特有の手抜き操作が可能となります。
ファイルはB-right/Vの標準書庫形式により圧縮していますので、変換方法を「書庫」と指定してダウンロードしてください。
ソフト名: | 日本語かな入力用論理配列「かえで****あすか」 |
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動作OS: | その他 |
機種: | その他 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 相沢かえで |