簡易パッチ当てツール
ちょっとしたパッチを当てるのに便利なツールです。オプション指定により、ワード単位のデータを扱ったり、リバースパッチを行えます。
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構文: apatch [options] filename [patch_data] [options]
機能: ファイルにパッチを当てる
filename: パッチ対象のファイル名
patch_data: パッチ・データのファイル名
省略時には標準入力からデータを入力する
options: -c パッチ・データは8ビット単位とする(デフォルト)
-w パッチ・データは16ビット単位とする
-f パッチ・データは FC.X 形式とする
-r リバース・パッチを行う
使用例: cat.x に、パッチ・データ・ファイル
cat_patch.dat を用いてパッチを当てる
apatch cat.x <cat_patch.dat
apatch cat.x cat_patch.dat
パッチ・データ形式: offset:old,new
offset: ファイル先頭からのオフセットで8桁の16進数
old : 更新前のデータで2桁(-w 指定時は4桁)の16進数
new : 更新後のデータで2桁(-w 指定時は4桁)の16進数