H8用イベントドリブン型マルチタスク マルチスレッドOSのソース
GCCでコンパイルして実装するマルチタスク、マルチスレッド型OSです。と言う事でソース配布です。
趣味でH8を使おうという方に使っていただけると光栄です。ただし、競技用ロボットへの応用はCPLDやFPGAでも使わない限り止めた方が良いかも知れません。かなり負荷がかかるとメッセージバッファーのサイズが小さい為取りこぼす可能性があるので注意願います。
イベントドリブン型のためプログラムは難しいかも知れませんが、そんな時は、スレッドを生成してスレッドでプログラムを動かしてみてください。サブスレッドプログラムは普通の順序記述になります。
メッセージドリブン型の為常にメッセージを受け取ってそのメッセージにより動作をする事になります。そのため、クリック、ダブルクリック、長押しの3種類のキーコマンドを簡単に識別できます。他にもRS232Cのようなデバイスをバックグラウンドで送受信するために専用ドライバがあります。
秋月のH8-3048 USBキットの構成でデバイスドライバが作られていますがH8-3664用に作り変える事も可能・・なハズです。ただしmallocは使わないで下さい。このソースでもH8-3664でも使えるようにmallocを使っていません。