ディレクトリを走査しファイルから無意味な.LONGNAME拡張属性を消去
redlong.cmdは、ディレクトリを走査し、ファイルやサブディレクトリから無意味な.LONGNAME拡張属性を消去します。ここで言う無意味な.LONGNAME拡張属性とは、ファイルの実名と一致した値の.LONGNAME拡張属性のことです。
WPS (Work Place Shell)でファイル操作した時や、拙作lnd.cmdは、ファイル名と同じ .LONGNAME拡張属性をファイルに付けてしまいます。これは実害はありませんが、なんとなく気持悪いと思った時に使うソフトウェアです。
また、HPFSフォーマットされたリムーバブル・ディスクに、WPSを使ってファイル・コピーなどの操作をすると、そのドライブはロングネームをサポートしているにも拘らず、実名がDOS 8.3形式に短縮されてしまうこともあるようです。
.LONGNAME拡張属性の値と、ファイルの実名が異なっている場合、実名の方を.LONGNAME拡張属性の値にあわせてrenameする機能(-n、-p)も持っています。