GPSyの出力するwaupoints, tracksのデータをAtlasMate4の図形ファイルに変換
GPSyToAtlas は、GPSy<http://www.gpsy.com/>が出力したWaypoint File(GPSy拡張フォーマット)を、住友電工システムズ株式会社のAtlasMate4<http://www.sesys.co.jp/product/atlasmat/>の図形ファイル(.drwファイル)に変換するフォーマットコンバーターです.
Garmin社のGPS<http://www.garmin.com/>からGPSyを使用してMacintoshでデータを管理している人は多いと思います.「PowerBookでカーナビ」が代表的な使用法ではありますが、その他に想定できる使い方は、地図ソフトのデータベースとしてwaypointsをバックアップし、必要な時に必要な数だけwaypointsをGPS本体にダウンロードすることでしょう.
さて、地図ソフトがGPSyなど外部のコントロール/データベースソフトと連携するためには通常、AppleEventによる表示命令が使用されます.「この住所を地図の上で示せ」というわけですが、残念ながらAtlasMate4にはこの機能がありません(少なくともユーザーに公開されていません).これがAtlasMate4とGPSyの連携を阻んでいる元凶なのです.
ともあれ、この問題の根本的解決は住友電工システムズ株式会社に次期バージョンのAtlasMate5(?)でお願いするとして、僕は今あるデータを最低限利用する方法を考えました.AppleEventが使用できない以上、ユーザーがファイルとして渡すしか方法がありません.そこで考え出したのがGPSyとAtlasMate4の間をWaypointFile(GPSy拡張フォーマット)というテキストファイルと図形ファイルで橋渡しする方法なのでした.
ソフト名: | GPSyToAtlas |
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動作OS: | MacOS |
機種: | Mac PPC |
種類: | フリーソフト |
作者: | ちゃき |