レコード内容書き込みプログラム
パラメータで指定したファイルの先頭レコードの内容を、環境変数「REC」により置き換えます。レコードとはCR/LFで区切られた部分のうちCR/LFを除くものをいいます。パラメータに書き込みレコード位置(読み飛ばすレコード数)を指定することで、任意のレコード内容を変更できます。ただし、ファイルのレコード数を越えるレコード位置を指定するとエラーとなります。環境変数は「REC」以外の名前に変更することができます。指定したファイルがOSP410K.LZHのR_READ.COMにより常駐されている場合は常駐エリアの内容も更新します。非常に制約が大きいプログラムですが、バッチファイルでテキストファイルの内容を更新することができます。制約をご理解のうえご利用ください。
以下の制約があります。
・このプログラムの使用において生じた直接的もしくは間接的損害については補償いたしかねます。
・レコード内容は環境変数に設定しますが、MS-DOS起動時に指定した環境エリアの大きさを越えて設定することができないので、環境エリアは十分な大きさを確保してください。
・取り扱えるファイルの最大は50,000バイトで、越える部分は削除されます。
・取り扱えるレコードの最大は2,047レコードで、越える部分は削除されます。
・R_READにより常駐したファイルの変更はR_WRITE.COMのみ行うことができます。常駐したファイルに対して他のアプリケーションで行った更新は、R_READでの読み込みには反映されません。
また、R_WRITE.COMで次回更新した際には無効になります。
・常駐したファイルのサイズを変更することはできません。
常駐開始時のファイルの長さを越えて書き込みを行った場合は、常駐は解除されます。ERRORLEVELによって常駐解除したことが判断できますので、必要であれば再常駐させてください。
・このプログラムはバックアップファイルを作成せずにファイルを更新します。大切なファイルは事前にバックアップしておくことをお薦めします。
プログラムの詳細についてはOSP410M.LZH内のドキュメント(R_WRITE.DOC)をご参照ください。
ソフト名: | Record WRITE |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | IBM-PC PC-98 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 井上 明子 |