ソフト詳細説明
KDRV.EXEは,TSR(常駐プログラム)兼Device Driverです。TSRとしては, DOSのコマンドラインから実行, 常駐して指定されたドライブをMSDOS から使用できなくします。Device Driverとしては,config.sysにDeviceとして登録することにより,その時点で存在しているdriveのうち指定のものをMSDOS から使用できなくします。
KDRV.EXE は,DOS のdeviceのレベルでHookをしてますので,それより低レベルのBIOS等ではドライブにアクセスできます。逆に言えば、device としてアクセスするすべてのドライブ(フロッピ、 HD、Ramdisk 、etc...)に対して有効です。ただし,NETWORK driveには対応していません。DOS 汎用です。
常駐しているkdrv.exeに対してコマンドラインから制御して,drive を復活したり,再度使用不可にしたりできます。
drive の lockに対して,パスワードを設定することもできます。あらかじめKDRV.EXEに対してパスワードを登録しておくと,driveの復活や,常駐解除等のときパスワードの入力を要求します。
Device Driverとして使用する場合には,SHIFT,GRPH(ALT),CTRL等の特殊キーを押すことで,KDRV.EXEの組み込みを中止させることができます。 このときパスワードが登録されていれば, パスワードを要求します。また,Deviceとして使用した場合には,オプションにより起動日時,時間と,KDRV.EXEのinstallが中止された場合にはその記録を指定されたfileにlogとして残します。