DspDD でマルチフォント
メモリを消費しないでマルチ・フォントを、というのを少しやってみました。
半角だけですので、あまり役にたちませんが、EMS/XMS 等が苦しい環境などでは何かの役に立つかもしれまん。お試し下さい。
【使用方法】
画面モードを切り替えた後から半角フォントを書き換えます。fontx2形式のfont
ファイルを用意して
chfont a:\rolhn16x.tlf
のように使います。画面モードを変更するまで有効です。アプリケーションの中
には画面モードを変更して起動するものもありますが、このようなものには無力
です(^^;
画面モードで使用するdot 数と異なるdot 数のfontを指定することも可能です。
例えば、12dot を使用する画面モードで16dot fontを指定した場合は、fontを圧
縮した上でロードします。
また、DspDD/DspVV の縦書きモードの場合は6x12/16x6dot,8x16/16x8dot のいず
れのdot 数のfontも指定可能です。
【動作原理】
int 10h/ax=1100hで256 個の半角フォントをすべて書き換えます。このファンク
ションはIBM-PC用のもの(DOS/V 用ではない)ので、英語モードでも有効なはず
ですが、逆にV-Textでどう動作するかはあまりはっきりしません。