メモリに常駐しないメニューソフト for DOS/V
● このプログラムは,起動したいアプリケーションを選択して実行する,IBM 互換機
専用のメニューソフトです。
● 最近のハードディスクは非常に容量が大きく,かつ安くなってきたため,中に多
くのソフトをインストールして利用するケースが増えていますが,ハードディス
クに付属のメニューソフトや DOSSHELL 等は,メモリーに常駐し,メニューの
中から各アプリケーションソフトを起動しているため,メモリー不足を招いたり
環境変数を書き換えれないといった問題があります。
また,Windows や Netware さらに TCP/IP 等を共存した環境を構築していくよう
な場合,常駐型メニューを使用していると,システム全体が不安定になりがちで
す。
● Windows は,DOS アプリケーションを起動できますが,Windows の DOSプロンプト
は起動に時間がかかったり,メモリーを多く消費するアプリケーションを起動
できなかったりと,動作が不安定になりがちです。
このような問題を解決するために,このメニューソフトを作成しました。
TsMenu をプラットホームにして,パソコンにかかる負担を最小限に押さえながら
DOSアプリケーション,Windowsアプリケーション にこだわることなく,様々なソフトを使い分け
ることができると思います。
【特 徴】
このメニューソフトは下記に示す特徴を持っています。
1.アプリケーションの実行前に,メニューをメモリーから解放しますので,実行
されるアプリケーションに一切悪影響を与えません。
2.V-Text に対応しています。
最大解像度 (132桁×50行)で使用すれば,1画面に最大64アイテムの登録が
可能です。
3.最大 32(項目)×10(ページ) = 320個 のアプリケーションを登録できます。
(V-Text が利用できない場合は 10×10 = 100個)
4.付属のスクリーンセーバーにより,画面の焼き付きを防止できます。
(起動開始時間は操作を止めてから3分固定です。)
5.アプリケーション起動時やメニュー終了時にパスワード設定ができます。
6.ディスプレイに優しいシンプルなメニューです。
ソフト名: | TsMenu for DOS/V |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 島崎 正 |