重複ファイル検査
[ 機能 ]
ディスクを調べて重複したファイルを検出します。
[ 書式 ]
fncl [-cegdrst?] ドライブ ...
ドライブはA〜maxまでの英字で、複数指定できます。 "a b c"のように区切ってもいい
ですし"bcd"のように続けて書くこともできます。fnclは指示されたドライブの可視ファイルを
全てリストアップして、重複を検査します。
[ オプション ]
-c : タイムスタンプが違っても、ファイルコンペアを行ないます。
-e : ファイル名とサイズが一緒なら同一ファイルとみなします。
-g : 重複ファイルのグループごとにグループヘッダをつけます。
-d : ディレクトリ バッファの個数を指定します。(規定値は1024個です) -dに続いて個数
を指定します。dと数字の間にスペースがあってもなくてもかまいません。
-r : 最後に検査ディレクトリ数、ファイル数、重複件数、重複ファイル数を表示します。
-s : 出力リストにタイムスタンプ情報を付け加えます。(通常はファイル名のみ)
-t : ファイル名、サイズ、タイムスタンプが一緒なら同一ファイルとみなします。
オプションノ組み合わせは、ちょっと考えてみるとわかりますが・・・
-d, -g -r, -s は独立していて他の影響は受けません。
-e は最優先。タイムスタンプ比較、ファイル比較は行ないません。
-t でタイムスタンプが一緒ならファイル比較はやらなくなりますが、-cが同時に指定さ
れていると タイムスタンプが違うファイルはコンペアされます。