ファイル操作等のユーティリティ
Hiの特徴としては...
1)ファイル操作
ファイルの複写,移動,実行,更新,表示,実行などを行うことができます。
これらの操作は,1つのキー又はPFキーにより行います。また,マウスを
使用して行うこともできます。
(注)ミニ版ではマウスによる操作機能は動作しません。
2)コメント管理
ファイルが存在するディレクトリ中にファイルに対するコメント(60文字以
内)を格納する管理ファイルを作成して管理します。コメントを持つファイル
を複写したり移動したりした場合には,コメントも複写・移動します。
(注)コメントの管理データについて
Hiは,DIRQと同じようにコメントの管理データを,_.HI(標準の
場合,変更可)という名前のテキストファイルとして持ちます。このファ
イルは,DIRQの管理データと互換があり,DIRQで作成した管理デー
タ:DIRQ.DATや,試作バージョンだったFosの管理データ:!__NOTES.FOS
が存在する場合,それらの管理データも読み込まれ,_.HIの管理データと
マージされて使用されます。当然のことながら,_.HIにある管理データが
優先して使用されます。
3)アーカイブファイルに含まれるファイル名の一覧表示
専用のアーカイバがなくても,ファイルの拡張子が.LZH, .LZS, .ZIP, .ARC,
.PAK ならば,含まれるファイルの一覧を表示することができます。また,含
まれるファイルに対するファイル操作も行うことができます。ただし,この場
合,その拡張子に対応するアーカイバが必要となります。
4)FPD装置への状態の自動検出
FPD装置のフロッピィの状態を自動的に検出し,使用可能か否かを判定し
て,状態を一覧表示します。
(注)ミニ版では自動検出機能は動作しません。
5) 貴方だけの Hi
貴方のパソコンの動作環境に合ったように Hi の動作を変更することもで
きます。
これは,Hiの動作環境が定義された HI.CFGというファイルを変更するこ
とにより簡単に行うことができます。