常駐して INT 21h を見張り,ディレクトリの作成と削除をチェック
VxDeyeはメモリー上に常駐し,INT 21h を見張り,ディレクトリの作成
と削除をチェックします.そして,他のアプリケーションから問い合わせ
があると現在の変更状況を教えます.
現在, VxDeye に対応しているソフトは "ディレクトリ管理ツール VX"
です.通常, VX は VX の中からディレクトリのコピー/削除等をしたもの
についてはツリーデータファイル (VXTREE.DAT や FDTREE.DAT) を書き
換えます.しかし,別のファイラーやコマンドラインからディレクトリの
コピー/削除等をすると,次に VX に戻ったときには [R] でディレクトリ
構造を再読込みしなければなりません.そうしないとツリーデータファイ
ルと実際のディレクトリ構造の整合性が取れません.
この VxDeye を常駐させておくと, VX の外やチャイルドプロセスから
のディレクトリ構造の変化があった場合は,次に VX を立ち上げたときに
自動的にディレクトリ構造を再読込みします.