プリンタ出力用にファイル連結・内容表示します
プリンタ出力を意識して作ったファイル連結・内容表示プログラムです。
通常 MS-DOS では CONFIG.SYS や SWITCH でプリンタの変更をしない限りプリンタ(PC-PR101/201系や NM-9000系など) での 1バイト系文字と漢字文字の幅は 1:2 となりますが、このままだと漢字間が空きすぎて何か間が抜けた感じになってしまいます。
漢字間を詰めるためには、CONFIG.SYS の DEVICE=PRINT.SYS の後に/P1 を加えるか、MS-DOS の SWITCH コマンド(外部コマンド)で "ANK と漢字の比率を 1:1.5 (2:3)とする" に設定(DOTSPOFF/DF)すれば良いのですが、これだと整形されたテキストファイルでは右端が揃わなくなってしまいます。
ところで、PC-9800 シリーズや互換機には 9〜10区に 2バイト系半角文字を含んでおり、1バイト系文字をこれに置き換えることによってその問題を解決できます。
また、タブコードを含んだテキストファイルをプリンタに出力するときには、あらかじめプリンタにタブ設定をしないとタブコードの箇所は何も印刷されず、そのままタブコードの次の文字が印刷されてしまいます。そこで、タブコードはスペースの集まりに変換して出力すれば C のソースプログラムを問題なく印刷することができるでしょう。
Rat は以上のような機能を持ったファイル出力プログラムです。