コマンドを子command.com上で実行し、コマンド実行時間の推測値を出力
LAPTIMEは<command>で指定されたコマンドラインを実行するのに必要な時間を見積
もります。
LAPTIMEはcommand.comを呼び出しその上でコマンドを実行させることにより、実行
時間を計測します。計測の結果、つぎの3つの値を出力します。
<system> command.com単体を呼び出して実行するのにかかった時間
<load> コマンドをディスクから主記憶にロードするのにかかった時間
<execution> コマンドを実行するのにかかった時間の予測値
上記3つの値を足し合わせたものが、command.comを呼び出しその上でコマンドを
実行するのにかかった実際の時間です。出力値の単位は秒です。
コマンドライン指定にパイプやリダイレクトを使いたい場合は、コマンドライン
全体を2重引用符で囲ってください。パイプやリダイレクトを使って2つ以上の
コマンドを実行させる場合、計測される<system>と<load>は最初のコマンドに対
するものになります。