6m QRP AM トランシーバー(JR8DAG-8Z)回路図etc.
6m QRP AM トランシーバー(JR8DAG−8Z) 回路図etc.
本作品はCQ誌1990年2月号掲載の6m QRP AMトランシーバーを改良した
ものです。
<はじめに>
AMは無線電話の原点であり、自作にもっとも適している電波型式ですが、アマチュア無線でAMの電波が確実に聞けるのは、今は6mだけとなっています。
しかしながら、8エリアでは強いEsが発生したときに、50.500〜50.700MHzをワッチしてみるとAMの電波が結構聞こえてきます。また、1〜3エリアの都心部では毎週行われているロールコールや年に数回行われているコンテスト、あるいは、ハムフェアへのAM関連のブースの出展などによって、アクティビティが維持された結果、AMは6mの1つの楽しみ方として確立されているのではないかと思います。
今回、そのような6mのAMを自作のQRP機で自在に運用したいと考えて本機を製作しました。
なお、今回の紹介するトランシーバーにはJR8DAG−8Zという名称を付けました。
<回路構成>
再現性を優先しながら、6mのAMをQRPで自在に交信することを考慮した結果、以下の(DAG8Z_B.TXTを参照)の構成のトランシーバーとなりました。
特徴を挙げると以下のようになります
(1) 簡単な構成でありながら周波数可変トランシーブトランシーバーとなっています(交信の可能性が大きい)。
(2) 受信部は回路構成の簡単なシングルスーパーへテロダイン方式。中間周波数を高くしてイメージ混信を減らし、選択度はラダー型水晶フィルターで確保しました。
(3) 周波数可変に簡単で高い安定度の得られるVXO(可変水晶発振)を使用しました。
(4) 以上より、実用性の得られる範囲内で回路の簡略化を行った結果、小型化が可能で、移動運用に便利。
bmpファイルについてはWindows のペイントブラシなどでご覧ください。JA
W形式のファイルを見るには一太郎Ver.5 以上が必要ですが、一太郎をお持ちでな
い方のためにテキスト形式のファイルも添付します。なお、JR8DAG−8Zに
ついての質問等についてはFHAMADの9番会議室【QRP会議室】にてお受け
いたします。
ソフト名: | JR8DAG-8Z 回路図 |
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動作OS: | 汎用 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | JR8DAG |