本当の意味での戦略ゲーム
ゲームのあらまし
舞台は、神奈川県のカトリック系名門中高一貫校・S学院。本当の校名はご想像
にお任せしましょう。成功学院でもいいし、精巧学院でも結構です。
数年前から生徒会のクラブ活動政策が破綻し、クラブ委員会の統制を離れたいく
つかの文化部は次第に危険な武闘集団と化してきておりました。
そんな折り、数学部という大きな倶楽部が生徒会室を襲撃し、生徒会長を捕虜に
するという事件が発生したのでした。これによって生徒会の文化部に対する求心力
は完全に失われ、文化部同士の壮絶な勢力争いが始まったのです。
プレイヤーは任意の倶楽部の部長となってその倶楽部を指揮し、見事S学院に新
秩序を打ち立てるために戦います。
(これはすべてフィクションです。登場する団体名、個
人名はすべて実在の物とは一切関係ありません、一応)
特徴
・これは、本当の意味での戦略ゲームです。どこかの歴史SLGみたいに、地道に内
政するだけや、ひたすら戦争しまくるだけでは勝てません。
大局を読むのがポイントです。
・このゲームは、BASICにつきまとう永遠の壁である、極端に少ないメモリに対
応するため、いくつかの制約があります。
●部員数は各倶楽部とも4人で固定である。
●戦闘に参加できる人数は常に3人で固定である。
しかし、プレイしてみると分かると思いますが、これらの制約によって逆にゲーム
がおもしろくなっているので大目に見てやってください。
・このゲームは、0〜6人でプレイ可能ですが、最低3人以上でプレイすることをお
薦めします。戦略をたてるなら、バカなコンピュータよりも、人間を相手にした方
が楽しいですから。会話も弾みますし(^^)。